日本が江戸時代鎖国制度によって外国を排除していた時代、純粋にキリスト教の布教のためにやってきたシドッティ神父。実はのちの日本に大きな影響を与えた人物であることを初めて知った。
新井白石は6代将軍に仕えながら実質政治を動かしていたほどの切れ者。その新井白石が訪ねたこともないヨーロッパの研究書「西洋紀聞」をなぜ世に出すことができたのか。まさに、このシドッティ神父との交流によったもの。
「西洋紀聞」はその後の日本における西洋観に多大な影響を与えたと言われている。
そんな歴史の一端に触れられる場所です。
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